オンラインワークショップはツールを使うことでますます楽しく! クイズ形式でファシリテーションを学ぶイベントを実施しました

2020年10月30日

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オンラインワークショップを楽しく実施したいという方へ

今回は、私がIAF Japanの後援をいただいて不定期で開催しているIAFのコンピテンシーを学び合うワークショップの開催報告です。このワークショップは何度も形式を変えて実施しているのですが、10月の3週目がファシリテーションウィークということもあって、再び開催してみました。今回はどんな感じで実施したかを共有したいと思います。

ファシリテーター向け! IAFのコンピテンシーを学び合う

私は2018年にIAFという国際ファシリテーターズ協会認定のCPF (Certified Professional Facilitator)を取得しました。 将来的に他の国のファシリテーターと協業してみたいという気持ちがあるのと、CPFは更新性の資格のため、取得者=高い確率で実践者の証明になるためです。

 
取得方法も書類選考→インタビュー2回、模擬クライアントのやりとり、ワークショップの設計、30分の実技と盛り沢山なので、自分のやってきたことを見直す良い機会になったと思っています。 このCPFはIAFの定めるコンピテンシー (ファシリテーターとしての行動や心構えの原理原則)を実践している人かどうかで合否が決まるのですが、その後私自身が自分の場づくりを見直すときの指針にもしているので、ぜひ日本語で話せる場が欲しいなと思い、ワークショップを開催しています。
 
毎回IAF Japan Chapterに後援という形で開催を後押ししていただき、対面で1回、オンラインでテスト実施を含めて2回実施しているので、今回が4回目。 毎回少しずつプログラムを変えて行っています。

ツールで広がるオンラインワークショップの可能性

今回もオンラインでの開催ということで、いろんなツールを使いながら行ってみました。 取り入れた内容をご紹介するので、よろしければぜひ参考にしてみてください。

事前に案内ボードを作っておく

これは、私が公開ワークショップを実施する時には結構やるのですが、今回はPadletを使って事前案内や資料の共有をするためのボードを作成しておきました。 主催メンバーのメッセージを書いておいたり、コンピテンシーをダウンロードできたり、終了後のアンケートを載せたりして、このワークショップに関する情報はこのボードを見たらOKという状態にしてあります。

 
開催後は、ワークショップ中に参加者の方から教えていただいた情報なども載せておきました。

クイズ番組形式で実施

今回取り入れたのはKahootというツールを使って「このシーンでは、自分だったらどちらの行動をとる?」というのをクイズ形式で行いました。 コンピテンシーはIAFの定める行動指針ではあるのですが、だからと言って日本人ファシリテーターにとって「全てがそう!」というわけではないんですよね。

 

なので、普段の自分の行動がコンピテンシーを基準にすると近いのか?遠いのか?を把握するために実施してみました。 少しだけですが、実施の様子を動画にしています↓

ツールを使うと音楽が流れ、カウントダウンなどが始まるので楽しく実施できる点が良いなと思っています。また、こういうツールを使うことができるのもオンラインならではの良さではないでしょうか。

ルーレットでチーム決め

また、今回は後半にケーススタディを提示し、グループごとに自分だったらどんな風に対応するかを話し合うという方法で行いました。

 

スライドの一例です。

 

最近、Zoomの機能で参加者自身がブレイクアウトルームを選べる機能がついたため、Team Picker Wheelというツールを使ってランダムにチームを決め、決まったチームに自分で移動してもらいました。割と内容が真面目なので(笑)、こういうちょっとしたツールを使って楽しい要素を盛り込むことを意識してみました。

 

これ以外にも休憩室にCozyroomを使ったり、スライドにBitmojiを使ってみたりといろいろ工夫を凝らして実施してみました。

オンラインワークショップは複数名で実施が基本!

今回のプログラム、内容そのものを考えたのは私ですが、テクニカルサポートにオンラインファシリテーターの実験室をご一緒しているガオリュウさんにお願いしたので、実現できています。

 

オンラインのイベントは目を配る箇所が広すぎるため、複数名でサポートし合いながら実施するのが基本ですが「Zoomのブレイクアウトルーム作れます」という人と「ファシリテーターでかつオンラインツールに強いです」という人とでは雲泥の差があります。オンラインのイベントを主催する機会のある方は、一緒に実施できるパートナー、チームがあると良いですね。

 

今回のプログラムは結構好評だったので、次回はまたこれに近い内容でまた少しブラッシュアップさせて開催したいと考えています!

この記事を書いた人

玄道 優子 ー 対話支援ファシリテーター

「自分の本音に気づき、それを大切に生きる」ための対話支援ファシリテーター。対話の場を設計したり、主催したり。いろんな組織の「大切な話し合い」をサポートします。現在、力を入れているのは #わたしのリズムを生きる 対話のプロジェクトを進めること。

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