オンラインでのコラボレーションの場と言えば!? 4年目に突入するのと未来会議2021へようこそ!
2021年10月21日
オンラインで「聞くだけ」ではない場を求めている方へ
場所を超えたつながりを作る
オンラインの場が広がって、早1年以上。簡単に「場所を超えられる」ことが、オンラインの場の最大の良さです。私自身は、神奈川県に住んでいるのですが、昨年からのと未来会議の企画に加わるようになり、能登町で活躍している人の顔が何人も目に浮かぶようになりました。(しかし、住んでいる地域で活躍している人の顔は浮かばないまま…) 何よりもそれは、のと未来会議が「継続」をしてきているからです。 2018,2019年は能登町の方を中心に開催し、昨年はオンライン開催を始め、全国から参加者が集まるようになりました。
オンライン開催はもちろん、能登町の方も参加していますし、他県からオンラインでの市民対話の場に関心があって参加する人も増えています。そして私のように「自分の暮らし」について考えたいという方も。 のと未来会議では以前の記事でもご紹介した通り、さまざまな人の力を借りながら開催をしています。
私が担当しているのは主に、プログラム作り (当日の進め方を考える) と進行なのですが、他にもグラフィックで話し合いを可視化してくれるチームや、テクニカルサポートをしてくれる人、アーカイブ用のボード を作成してくれる人、当日のグループファシリテーションをしてくれる人などいろんな人が役割を持って関わってくれています。このチーム力と継続力が、オンラインの「場所を超えたつながり作り」を大きく支えています。
オンラインでのコラボレーションを意識する
今年はオンライン開催の2年目と言うことで、能登町の食・滞在・文化・星空をテーマにして能登町を紹介し、参加者同士で感想を共有しあったり、能登町での取り組みにアイデアを出す時間を作ろうと考えています。 1回の場は2時間半と短いのですが、話題提供いただく方の話を聞くだけでなく、参加者が感じたこと、考えたことも伝えられるようにするつもりです。
オンラインイベントは、一方的に配信をするイベントもありますが、のと未来会議では必ず双方向的にやりとりする時間を作ることにこだわっています。能登町の活動へのヒントや、自分の暮らしへの新しい視点。これは誰かとのやりとりの間に生まれてくるものではないでしょうか。僅かな時間にはなってしまいますが、オンラインで新しい人に出会い、言葉を交わす体験を一緒に楽しみましょう!
毎回テーマに沿った能登町で活躍する話題提供者の方に来ていただき、「なぜ能登町で今の取り組みを行っているのか」と言うことを聞かせていただいています。毎回、能登町の役場の方がさまざまな方を探して声をかけてくださっているので、本当に能登町の地元で活躍されている方のリアルな声を聞くことができる貴重な場になっています。
自分の地域でもオンラインの場を作りたい方へ
のと未来会議は今年4年目と言うこともあり、他県から「自分の地域でもこういう場を作りたい」という理由で参加する人もいます。また、運営に関わってみたいという方も増えてきました。そこで、今年から「みらい会議の舞台うら」と題して、ゆるく私とさよさんが運営の裏側を話す場も並行して開くことになりました。
初回の11月16日ではさよさんに「どんな風にのと未来会議を立ち上げていったのか」を聞いてみようかなと思っています。みらい会議の舞台うらはどちらかというと、ゆるやかに集まった人のリクエストを聞きながらプログラムを作っていく予定。こちらはもう少ししたら募集を開始する予定なので、気になる方はご案内をお待ちください。
気軽に参加者として楽しみたい方はのと未来会議に。そして運営の裏側を除いてみたい方はみらい会議の舞台うらに。ぜひご参加お待ちしています!
のと未来会議2021のご案内
最後にのと未来会議の1回目のご案内です。
【日時】 2020年10月26日(火)19:00-21:30 (18:45開場)
【場所】 オンライン会議システムZoom
※Zoomの参加URLは申し込んでいただいた方にお知らせいたします
【参加費】 無料 30名( ※申込先着順) max 50名
【お申込み】 こちらのフォームから
第一回目のテーマは食!と言うことで、有限会社カネイシの新谷さんに話題提供に来ていただきます。カネイシは能登の海産物を加工・販売している会社なので、能登の美味しい海産物を堪能したい方はぜひ、カネイシさんのホームページも合わせてみてみて下さいね!
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