ファシリテーターが教える少数のMiroセミナー始めました

2022年2月5日

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2020年から延べ50回以上はMiroのワークショップ、セミナーを実施している私ですが、最近しっかり使い方をマスターしたい方、自分でも会議やワークショップを主催したい方向けに講座を始めています。

Miroはもちろん自分なりに学ぶこともできますが、時間を短縮して一気にレベルアップしたいという方はぜひ、検討してみてください。

2022年はMiroの年!?

コロナ以降、すっかりオンラインワークショップ三昧の私ですが、昨年末あたりからじわじわMiroを使う人が増えてきているように思います。皆さん、zoomに慣れてきてオンラインのイベント、セミナーなどの場をもっと充実させてたいと感じているからではないでしょうか。昨年、Miroの日本法人が立ち上がり、2022年には日本語化が予定されているMiro。


会議やワークショップで使うだけでなく、自分のプロジェクトまとめとして、読んだ本の記録として、勉強用の記録としてなど個人的に使用するだけでも用途が無限にありますね。仕事ではプロジェクト管理や、ワークショップのアーカイブボード、カンファレンスの時もよく使っていますし、普段の会議もMiroに記録することも多いです。

こんな感じで、ブログに埋め込んで紹介することもできますよ↓

無料セミナーや動画が溢れている中で、あえて有料セミナーを開く理由

正直に言って、Miroは自力で学習することもできますし、Youtubeで動画を検索したら無料で操作を教えている人もたくさんいます。私自身、Miroは自力で学習と、Miro社が発信している動画で学びましたので、英語が苦じゃない人は自分で学ぶのも良いと思います。

ただ、Miroは基本的な操作は簡単ですが、非常に高機能なので、ある程度慣れてこないとどの機能は使って、どの機能はあまり使わない (=覚えなくていい) のか、そして会議やワークショップを主催する側になるなら知っておくべきポイントはどこかということを把握するまでには時間がかかります。

今回の講座はそういったポイントを一気にお伝えすることで、操作を学ぶ労力を減らし、自分が活かしたいMiroを作ってもらうのに時間を使ってもらいたいなと思って開催をしています。有償で実施する代わりに、少数でめちゃくちゃ細かく、質問に答えながら進めていきます。

このブログではあまり宣伝していませんでしたが、私もオンラインファシリテーターの実験室というYoutubeをやっていて、その中にもいくつかmiroの操作について伝えている回があります。また、このブログの中にもMiroの操作についての記事をいくつか書いています。良ければ参考にしてみてください。またNRIさんが無料でセミナーも実施しているので、「動画で自分で学んでみます!」という方はこちらのページを見てみてください。

初めての方向け&主催者向けの2コース

現状は、完全に初めての方向けにボードの動かし方から教える講座と、アカウントを持っていて基本操作ができる方向けに運営面から知っていると良いポイントをお伝えさせていただく講座の2つを行なっています。 (下記のタブを開いていただくと、実施する内容を確認していただけます。)

< 初めての方向け > ファシリテーターが教えるビジュアルコラボレーションプラットフォーム Miro講座

・Miroとは? 活用の事例紹介
・ボードの動かし方
・基本操作と使いどころのレクチャー ( 付箋、テキスト、矢印、アイコン、画像、ファイルなど )
・ボードの共有方法
・有料アカウントについて
・(当日時間があれば) フレーム、ダウンロードなど
・Q&A

 

 

<基本操作できる方対象> 会議、ワークショップの主催者向け ファシリテーターが教えるmiro使いこなし講座

・オブジェクトとアイコンを使いこなす
・フレームとnote機能
・テンプレートについて
・ボードの初期設定
・(時間があれば) ボードの整理術
・Q&A

 

機能について紹介するだけではなく「どんな時に使うのか」「補足的に知っておくと良い機能は何か」「運営する時にミスしがちなポイント」などを細かく伝えるワークショップ形式の講座になっています。(「付箋という機能があります」ではなく知りたいのって「こんなシーンで、こんな風に付箋を使っています」という話だと私は思っています)

講座の案内はこのPeatixをフォローしていただくか、MIRO LABというfacebookグループを作っているので、そちらで先行告知させていただいています。

Miroとファシリテーションは相性がいい!

私は、ファシリテーターは、話し合いにグループの声を聞きやすくする工夫を持ち込むことが大切だと考えています。Miroは使い方次第で、参加者の意見を広く聞くことができますし、アイコンを使って感情的な言葉の周辺にあるものも表現することもできるため、参加型の場を作りたいというファシリテーターとは非常に相性がいいツールではないでしょうか。

「大切な意思決定のためには、たくさんの人の声を聞きましょう」と言うことよりも、「Miroで自分の気持ちを書いてみましょう」と伝えるように、相手のできる手法を手渡してあげる方が、優しいと私は思います。今年はMiroを使った会議ファシリテーションの講座も作る予定なので、気になる方は先にあげた情報をチェックしていただけると嬉しいです。

この記事を書いた人

玄道 優子 ー 対話支援ファシリテーター

「難しい対話を見えやすく、触れやすく。小さな声を掬いやすく」自分の生きる場を他人任せにしない人に向けて、「これをやりたい!」を生み出せる場づくりを支援します。ITコンサルタントからキャリアチェンジ/多国籍やオンラインの場づくり/Miro革命出版準備中  /IAF Japan chapter 理事

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