多文化・多国籍の参加者がいるワークショップを行いたい
2022年1月27日
こちらのページはサービスを検討中の方向けです。私は育った環境の影響からファシリテーターの中でも「多国籍・多文化の参加者がいる場」にとても関心が高いタイプです。特にコロナ以降のオンライン化によって多国籍の参加者がいる場は広がってきていると思います。
このような状況の方向け
- 他国にいるチームメンバーを一同に介してチームビルディングを行いたい
- 多国籍の参加者がいるワークショップを行いたい
- 日本語・英語両方でイベントを行いたい
オンラインの場が広がったことで、他国の人とも移動費を考慮せずに話し合いをする機会が増えてきています。多国籍の場はオンラインツールやビジュアライズの力を借りることで、対面で実施するよりも効果的に実施することが可能です。運営にはさまざまなツールの知識と詳細なプログラム設計が必要になってきます。※経験としてはオンラインでの開催の方が多いのですが、対面で実施の案件もお気軽にご相談ください。
内容によって、ご依頼いただく方に通訳を手配していただいたり、私の方で英語が母国語レベルのファシリテーターを手配したりさせていただきます。また当日のファシリテーターは別にいる場合に、ワークショップ設計と当日のテクニカルサポートをさせていただくことも可能です。
過去の実績 (一部)
JAXA *株式会社たがやすのパートナーとして実施
大手飲料メーカーのチームビルディング研修
Seeds for local future
Future of work24hours
Facilitation Summit など。
多国籍のワークショップのポイントは可視化とコミュニケーションスタイルに幅を持つこと
多国籍の場はさまざまなツールの力を借りながら実施することで、参加者同士の距離を近づけることに役立ちます。例えば、zoomの自動字幕をつける機能を使ったり、通訳の方をお呼びして、参加者が聞きたい言語を選ぶようにしたり、miroなどのオンラインボードを使って書きながら説明するなどです。多国籍の場はオンラインで実施する方が、こういったツールの力を借りることができるため、効果的な場を作ることができます。
また、通訳を介して実施する場合は通訳者のテーマに関する習熟度によっても事前準備が変わったり、さまざまなツールを使う場合はテクニカル面でのサポートをお願いできる人と連携をしたりと、運営面で連携できる体制を作ることが大切になります。
ヒントになりそうなコンテンツ
日本語・英語で開催する場合に使う可能性があるツールについてまとめた記事がありますので、よろしければこちらを読んでみてください。
ご依頼の流れ
お問い合わせをいただいた後、通常は一度ご依頼の背景や諸条件などをお伺いする打ち合わせをさせていただいており、その内容を踏まえてお見積させていただいています。 ゼロから設計する場合は少なくとも2~3ヶ月前、大人数の場などは半年以上実施までに時間がかかることもございます。
ご予算やサポート範囲で合意となりましたら、必要に応じてチーム編成を行い、キックオフミーティングを行います。当日のワークショップ全体のヒアリングを行い、概要設計としてまとめます。
ヒアリング後、当日までの進め方とプログラム設計を行います。プログラム設計はヒアリングさせていただいた内容をもとに、ご提案させていただきますが、その案をベースにしながら一緒に話し合いながら完成させていきます。
大人数の場や対面・オンラインのハイブリットの場、配信を兼ねる場、などは一度事前にリハーサルを行なっています。 ( 少人数の場などリハーサルがなくても運営できる場は行いません。)
当日実施して完了ではなく、最低でも1回は振り返りのミーティングを行なっています。必要に応じて、アウトプット (レポート作成など) の準備や次のご提案などをさせていただきます。
私の祖母は広島平和記念資料館の被爆者証言ビデオに出ていて、幼少期から「他国の人とは分かり合えないのだろうか?」と感じて育ったこともあり、多国籍の場づくりは特別な気持ちを持っています。特に平和やこれからの社会に向けての話し合いにおいて、自分の力を活かすチャンスがきたら…と思っています。