ワークショップや研修などの人が集まる場をオンライン化する
2022年1月25日
こちらのページはサービスを検討中の方向けです。私が得意としている研修やワークショップのプログラムのオンライン化に関するご案内になります。後半はこれまで書いた記事などの発信した内容の中で、役立ちそうなものをまとめてみましたので、サービスを検討していない方もぜひ目を通してみてください。
このような状況の方向け
- これまで対面で実施していた研修をオンライン化したい
- オンラインツールに不慣れな人が多いので、ツールの使い方から教わりながら始めたい
- オンラインのワークショップを実施したい
- zoomやmiroなどオンラインツールを社内の会議の主催者向けに教えてほしい
コロナ禍に一気に広がったオンライン研修やオンラインワークショップ。 元々対面でやっていたプログラムのオンライン化から、社内や自分の組織でオンラインツールを学びたい方、新しくオンラインのプログラムの開発をしたい方の支援を行なっています。
オンラインのプログラムは対面で実施するプログラムよりも細かく設計する必要があるうえ、1人で全ての運営をすることが難しいため、運営するメンバーでの連携が鍵になります。 ご依頼頂く内容に応じて、パートナーを組んでいる人たちとチームを組んで支援させていただきます。
どんな風に実施したいかを決まっていない曖昧な段階からでもぜひご相談ください。
過去の実績 (一部)
電気機器メーカー 企業研修
大手製薬会社 リーダーシップ開発プログラム *LifeCrack合同会社のパートナーとして実施
大手飲料メーカーチームビルディング研修
石川県能登町の市民対話の場づくり
札幌市東区PTA連合 WEB研修会
オンライン化のポイントはプロセス設計
オンラインのプログラムを作る際には対面で実施していた内容をそのままオンライン化するのではなく、オンラインの特性を活かした設計に作り替えることが大切です。例えば、人はオンラインの方が疲れやすいため、今まで1日対面で研修を行っていたプログラムも、数時間に分けて何度か実施する方がオンラインには向いています。
回数を分けて実施することでプログラム間の非同期の時間が生まれるため、同期(集まっている時) に何をするのか、非同期 (プログラムの合間) に何をするのかをしっかり設計することで、より一過性に終わらない、定着率の高いプログラムにしていくことが可能になります。
など。単発でのプログラム設計サポートから、数ヶ月〜1年のプロジェクトの伴走まで幅広く実績があります。
ヒントになりそうなコンテンツ
IAF Japanの理事仲間の田原さんが 出現する参加型社会 という本を出版された際にインタビューをするオンライン配信をさせていただきました。 22:24 ~オンラインで講座をやるときのポイント をお話しされているので、ぜひ見てみてください。
ダイアログファシリテーターのガオリュウさんとオンラインツールの紹介や実践について話すYoutubeを開設しています。以下の動画は実際にオンラインの場のデザインについて具体的にやっていることなどを話しているので、よければ参考にしてみてください。
また、オンラインワークショップのコツや、(その前後で使う) オンラインボードの活用についてはぜひ以下をご覧ください。
ご依頼の流れ
お問い合わせをいただいた後、通常は一度ご依頼の背景や諸条件などをお伺いする打ち合わせをさせていただいており、その内容を踏まえてお見積させていただいています。 ゼロから設計する場合は少なくとも2~3ヶ月前、大人数の場などは半年程度実施までに時間がかかることもございます。
ご予算やサポート範囲で合意となりましたら、必要に応じてチーム編成を行い、キックオフミーティングを行います。当日のワークショップ全体のヒアリングを行い、概要設計としてまとめます。
ヒアリング後、当日までの進め方とプログラム設計を行います。プログラム設計はヒアリングさせていただいた内容をもとに、ご提案させていただきますが、その案をベースにしながら一緒に話し合いながら完成させていきます。
大人数の場や対面・オンラインのハイブリットの場、配信を兼ねる場、などは一度事前にリハーサルを行なっています。 ( 少人数の場などリハーサルがなくても運営できる場は行いません。)
当日実施して完了ではなく、最低でも1回は振り返りのミーティングを行なっています。必要に応じて、アウトプット (レポート作成など) の準備や次のご提案などをさせていただきます。