IAF ってどんな団体? グローバルに活躍したいファシリテーター知るべきネットワークと学び

2021年6月29日

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グローバルなファシリテーションに関心がある方へ

今日はIAF(The International Association of Facilitators)についてのご紹介です。私がIAFについて度々記事を書くには理由があって、それは活動があまり発信されていないので、私自身もIAFを知ってから「あの団体なんだろう?」と思っていた期間が長かったからです。この辺りは理事になったことで大きく変えたいところなのですが、まずは自分の言葉で紹介するところから始めてみます。

IAFってどんな人がいるの?

日本でファシリテーションを学んだことがある人でFAJ (日本ファシリテーション協会)を知らない人はいないと思います。会員数も1000人を超える、大所帯の団体ですね。 しかし IAF (国際ファシリテーション協会) においてはファシリテーターと名乗っている人でも知らない人がいるのが実情ではないでしょうか。

 

活動を知ろうとしてもFacebookページとメーリングリストくらいしかないので、「そもそも活動してる人って誰?」って話ですよね。(私もそう思ってました!)  まず2021年度現在の理事はこちらの9名で、これまで代表理事を務めていた岩城さんから、小谷さんに代表が交代し、浦底さん(事務局長)、水江さん、私が新任です。

 

 

IAFはファシリテーターの行動指針・倫理を示したコンピテンシーを明示しており、この基準を満たしているファシリテーターを認定ファシリテーター (Certified Professional Facilitator) としています。現在日本には20名前後CPFがいて、IAFのホームページには8名載っています。 ※ CPFを取得したらホームページに記載は誰でもできます。記載している=連絡きてOKということになるので、主に私のようにフリーでお仕事を受けている人が主に記載をしています。

何をしている団体なの?

IAFは主に

・CPFの認定
・国際カンファレンスの運営
・各国間のファシリテーションの勉強会
・ファシリテーターズアワードの実施

などファシリテーションをプロフェッショナルなスキルとして社会的に認知を高める活動と、ファシリテーター同士のネットワークの機会を作り、その在り方について探求していく団体です。ファシリテーターズ協会となっているように「ファシリテーターとして」に迫ることが特徴の1つ。ファシリテーションというキーワードで考えると世界で最も大きな組織です。

 

これまでは国際カンファレンスの運営がメインでしたが、コロナ以降はそれが無くなり、それぞれの支部がファシリテーション関連のイベントを実施していくなど活動自体も模索と変革の時期にあります。理事になってまだ数ヶ月なのですが、現在qiqochatというツールを使って簡易ホームページ件ミーティングルームを作ってみようかと作業中です。

IAF Japanが行っている活動+会員になるには?

日本チャプターが行なっているのは、主にファシリテーション関連の勉強会のイベントです。IAFのネットワークを活かして、海外のファシリテーターを呼んでワークショップを実施したりIAFの会員が自主的にイベントを実施したりしています。私が以前実施していたIAFのコンピテンシーのイベントは私が会員として自主的に開催していたワークショップ、という訳です。

 

また、会員になるにはこちらのページ をご覧ください。(会費は年間200ドル)国際団体なのでサイトは全て英語ですし、Japan Chapterが実施している一部のイベントを除いて、イベントは英語で開催されるものが大半です。しかし、イベントの録画を見ることができたり、カンファレンスや他国のセミナーを一部割引を受けることができたり、定期的にファシリテーションの情報を世界中から集めたいという人にとっては非常に魅力的なコンテンツばかり。

 

私も他国のファシリテーターが主催するワークショップに参加して勉強していますし、メンバーになったら見ることができるページ(画像の赤枠参照)から情報収集をするようにしています。

IAFがおすすめなのはこんな人!

ファシリテーションを学ぶ機会は他でもたくさんありますし、どんな団体、活動も人によって必要な場合と、そうでない場合があると思っています。 IAFはファシリテーションを学ぶ人の中でも、私のように多国籍、多文化の場に関心がある方、他国のファシリテーターと協働してみたい方、幅広いファシリテーションの方法について学びたい方に特におすすめです。

 

日本のIAFの会員はそれほど多くなく30〜40名くらいの小さな団体であるため、頻繁な情報発信やワークショップの実施についてもそれほど充実していないのが現状です。しかし、現在の会員は「有名だから」という理由で会員になる人が少ない段階のため(そもそも有名じゃないから)、自主的にIAFを探し、ページを自分で見て会員になっている人がほとんど。

 

CPFの人も私が知る限りですが、非常に勉強熱心でレベルが高い方ばかりだと思います。ぜひこれを読んでくださった方で関心がある方は一度IAF Globalのページを訪れてみてくださいね。

 

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この記事を書いた人

玄道 優子 ー 対話支援ファシリテーター

「自分の本音に気づき、それを大切に生きる」ための対話支援ファシリテーター。対話の場を設計したり、主催したり。いろんな組織の「大切な話し合い」をサポートします。現在、力を入れているのは #わたしのリズムを生きる 対話のプロジェクトを進めること。

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